2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧
序文・幻の不沈空母 堀口尚次 不沈空母〈unsinkable aircraft carrier、沈まない航空母艦〉は、軍事力の戦力投射を拡張的に展開できる、すなわち、仮想敵により近い場所にある自軍が支配している陸地、特に、地理上の島、ないしは、政治的意味で周囲から孤立…
序文・軽佻浮薄 堀口尚次 敵性語は、敵対国や交戦国で一般に使用されている言語を指した語。敵声語と当て字されることもある。 イデオロギーやナショナリズムにより敵対国の文化や言語を敵視したり排除する排外主義の傾向は世界的に見られる。特に大日本帝国…
序文・不沈空母 堀口尚次 エンタープライズ は、アメリカ海軍が第二次世界大戦で運用した航空母艦。ヨークタウン級の2番艦。アメリカ海軍においてエンタープライズの名を受け継いだ艦としては、七隻目にあたる。艦名の “Enterprise” は、「冒険心」「困難へ…
序文・米軍は把握していた 堀口尚次 秘匿飛行場は、太平洋戦争末期に本土決戦のため整備された特攻部隊の発進基地である。 太平洋戦争末期に米軍の空襲が激化するなか、航空戦力確保を目的として飛行機・燃料・弾薬の分散・秘匿が行われた結果、被害を軽減す…
序文・自衛官の最高位者 堀口尚次 統合幕僚長は、統合幕僚監部の長であり、自衛官の最高位者。階級は陸将、海将または空将のいずれか。陸上幕僚長・海上幕僚長・航空幕僚長とは兼任せず、慣例的に陸上幕僚長、海上幕僚長または航空幕僚長の中から持ち回りで…
序文・ピタゴラスイッチ 堀口尚次 初等幾何学におけるピタゴラスの定理は、直角三角形の3辺の長さの間に成り立つ関係について述べた定理である。その関係は、斜辺の長さを c, 他の2辺の長さを a, b とすると、『c²=a²+b²』という等式の形で述べられる。…
序文・軍部大臣武官制 堀口尚次 陸軍大臣は、旧日本陸軍の軍政を管轄する陸軍省を担当した日本の国務大臣。略称として、陸相(りくしょう)とも呼ばれた。陸軍三長官〈陸軍大臣・参謀総長・教育総監〉の一つである。軍部大臣武官制により中将の階級にある者が…
序文・天下一の極悪人 堀口尚次 「戦国大名」の定義については現在に到るまで曖昧さを残したまま検討が続けられているが、おおむね室町時代の守護大名と比べると、戦国大名は、室町将軍など中央権力と一線を画し、守護公権のあるなしに関わらず国内を独自に…
序文・もう走れません 堀口尚次 円谷幸吉〈昭和15年- 昭和43年)は、日本の陸上競技〈長距離走・マラソン〉選手、陸上自衛官。 福島県岩瀬郡須賀川町〈現・須賀川市〉出身。中央大学経済学部卒業。自衛隊体育学校所属。最終階級は2等陸尉。第一級防衛功労章…
序文・悲しい恋の物語 堀口尚次 浄瑠璃は、三味線を伴奏楽器として太夫が詞章(ししょう)を語る音曲・劇場音楽である。 詞章が単なる歌ではなく、劇中人物のセリフやその仕草、演技の描写をも含み、語り口が叙事的な力強さを持つ。このため浄瑠璃を口演するこ…
序文・53年間の流人生活 堀口尚次 近藤富蔵(とみぞう)、文化2年 - 明治20年は、江戸時代後期から明治の人物、民俗学者。旗本・近藤重蔵の長男。諱は守(もり)真(ざね)。江戸で出生したが、町人一家殺傷事件を起こして長期にわたって流罪となり、その後赦免さ…
序文・最初は電気自動車 堀口尚次 プリンス自動車工業株式会社とは、かつて存在していた、日本の自動車メーカー。1947年に創立、以後変遷を経ながら1966年に日産自動車と合併する。 第二次世界大戦後、航空機製造を禁じられた立川飛行機出身の、外山保、田中…
序文・煩悩を打ち消す 堀口尚次 除夜の鐘は、日本仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つ。12月31日の除夜〈大晦日の夜〉の深夜0時を挟む時間帯に、寺院の梵鐘を撞(つ)くことである。除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。 中国の宋代の禅宗寺院の習慣に由…
序文・今川義元の親戚 堀口尚次 鵜殿長照は、戦国時代の武将。今川氏の家臣。三河国宝飯郡上ノ郷城主。弘治2年今川氏に従っていた父・鵜殿長持が死去したため、城主を継ぐ。今川氏が西進政策を採り続ける中で、三河の東西を結ぶ意味合いを持っていた鵜殿氏の…
序文・宿老からの転落 堀口尚次 佐久間信盛は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。織田氏の宿老、鳴海城主。平手政秀自害から主君の織田信長による折檻(せっかん)状で織田氏を離れるまでの約30年間、織田氏家臣団の筆頭家老として家中を率いた。尾張…
序文・シクイチ 堀口尚次 神社やお寺の境内等を利用して、露天〈祭りの露天商形態ではなく簡易的なもの〉が並ぶ「通称・四九市(しくいち)」というものがある。4と9の付く日「4・9・14・19・24・29」に開催されることからこう呼ばれたようだが、このいわれに…
序文・のちの徳川家康の武功一番 堀口尚次 大高城は、尾張国知多郡大高村〈現在の名古屋市緑区大高町〉にあった日本の城。桶狭間の戦いの前哨戦として、当時今川義元の配下であった松平元康〈後の徳川家康〉が「兵糧入れ」をおこなったことで名高い。現在は…
序文・ベーブルースを手玉に取った 堀口尚次 沢村栄治〈大正6年昭和19年〉は、三重県出身のプロ野球選手〈投手〉。右投左打。 日本プロ野球黎明期に伝説的な活躍を見せた不滅の大投手。1934年の日米野球では持ち前の快速球でベーブルースやルー・ゲーリック…
序文・守り勝つ野球 堀口尚次 『ドジャースの戦法』は、メジャーリーグベースボール〈MLB〉球団、ブルックリン・ドジャースのスプリングトレーニングにおける訓練係を長年担当してきたアル・キャンパニスが1954年に著した野球技術書かつ野球指導書。スモール…
序文・身分は武士 堀口尚次 茶坊主とは、室町時代から江戸時代に存在していた職名の一つ。 将軍や大名の周囲で、茶の湯の手配や給仕、来訪者の案内接待をはじめ、城中のあらゆる雑用に従事した。刀を帯びず、また剃髪していたため「坊主」と呼ばれているが僧…
序文・神聖視された馬 堀口尚次 神馬(しんめ)は、神が騎乗する馬として神聖視された馬である。日本の神社に奉献され、あるいは祭事の際に登場する馬を指す。馬の種類に特に決まりはないが、一般的に白馬を重んじる。 奈良時代から祈願のために馬を奉納する習…
序文・日本武尊に漬物を献上 堀口尚次 萱津(かやつ)神社は、愛知県あま市上萱津にある神社。 漬物の神社と知られており、境内には漬物を納める「香の物殿」がある。毎年8月21日の「香の物祭」には多くの漬物業者が参列する。 創建時期は不明。かつては「草ノ…
序文・今川家との狭間で 堀口尚次 小野道好は、戦国時代の武将。遠江国引佐郡井伊谷の国人・井伊家に家老として仕えた。名は小野政次とも伝わる。 遠江国引佐郡井伊谷を治める井伊直盛の家老を務めた小野政直の嫡男として誕生した。天文23年、父が病死すると…
序文・インドがふるさと 堀口尚次 迦楼羅(かるら)は、インド神話のガルダを前身とする、仏教の守護神。八部衆、後には二十八部衆の一員となった。「迦楼羅」の音写はパーリ語に由来する。迦楼羅天、迦楼羅王とも呼ばれる。食吐悲苦鳥(じきとひくちょう)と漢…
序文・武士の正装 堀口尚次 烏帽子(えぼし)は、平安時代から現代にかけて和装での礼服着装の際に成人男性が被った帽子のこと。初期は黒漆塗りの絹や麻で仕立てたものであり、しなやかな素材であったが、平安時代末期の頃には紙を黒漆で固めたものに変わる。…
序文・名古屋がうんだ俳人 堀口尚次 井上士朗は江戸時代後期の俳人、医師。医師として活動する傍ら、加藤暁台(きょうたい)〈尾張の俳人〉門下で俳諧活動を行い、暁台の死後は名古屋の俳壇を主導した。 寛保2年3月10日、尾張国守山村〈愛知県名古屋市守山区〉…
序文・見世物 堀口尚次 初切(しょっきり)とは相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する見世物。相撲の取組の前に決まり手四十八手や禁じ手を紹介するために江戸時代から行われていたが、現在では大相撲の花相撲や巡業などで見ることができる。 幕下以下の力士二人…
序文・詐欺 堀口尚次 地面師とは、不動産をめぐり、土地の所有者になりすまして架空の売却を持ちかけ、代金をだまし取る詐欺を行う者、もしくはそのような手法で行われる詐欺行為のことである。 日本では、太平洋戦争敗戦後間もない頃、東京を始めとする主要…
序文・ゴレンジャー?! 堀口尚次 北条五色備(ほうじょうごしきぞなえ)は、戦国大名・後北条氏〈本来の氏は「北条」であるが、鎌倉幕府の執権をつとめた北条氏と区別するため、「後」を付して「後北条氏」、相模国小田原の地名から「小田原北条氏」、「相模…
序文・海舟鉄舟泥舟 堀口尚次 高橋泥舟(でいしゅう)〈天保6年 - 明治36年〉は、日本の武士〈幕臣〉。 安政3年講武所槍術教授方出役、万延元年槍術師範役。文久2年一橋慶喜〈徳川慶喜〉に随行して上京。文久3年には浪士組結成し、浪士取締役となり、従五位下…