政治・行政
序文・思想良心の自由と公務員の職責 堀口尚次 日野「君が代」伴奏拒否訴訟〈平成19年2月27日最高裁判所第三小法廷判決〉は、日本において、市立小学校の音楽専科の教諭X〈原告・控訴人・上告人〉が、入学式の国歌斉唱の際に「君が代」のピアノ伴奏を内容と…
序文・日本共産党書記長 堀口尚次 徳田球一〈明治27年 - 昭和28年〉は、日本の政治運動家、共産主義者、革命家、弁護士、政治家。衆議院議員〈3期〉、戦前の非合法政党時代から戦後初期に至るまでの日本共産党の代表的活動家で、戦後初代の書記長を務めた。…
序文・持ち込ませず?! 堀口尚次 非核三原則とは、核兵器を「持たず、作らず、持込ませず」の三原則を指すもの。昭和42年12月に内閣総理大臣の佐藤栄作によって表明された『核は保有しない、核は製造もしない、核を持ち込まないというこの核に対する三原則…
序文・海の取締り 堀口尚次 海上保安庁は、日本の行政機関のひとつで、国家行政組織法および海上保安庁法による国土交通省の外局。法令の海上における励行、海難救助、海洋汚染の防止、海上における犯罪の予防・鎮圧、犯人の捜査・逮捕、船舶交通に関する規…
序文・公安 堀口尚次 公安調査庁は、日本の行政機関のひとつ。破壊活動防止法、団体規制法などに基づき、公共の安全の確保を図ることを目的として設置された法務省の外局である。日本語略称・通称は、公安庁・公調。 警察庁外事情報部外事課とは、日本の公安…
序文・貿易の自由化対策 堀口尚次 ウルグアイ・ラウンド〈1986年 - 1994年〉は、世界貿易上の障壁をなくし、貿易の自由化や多角的貿易を促進するために行われた多国間通商交渉。ウルグアイの保養地であるプンタ・デル・エステで1986年に開始宣言されたことか…
序文・民主党のマニフェスト 堀口尚次 民主党は、「地方を活性化するとともに、流通コストの削減を図る」ことを最大の目的として、2003年の第43回衆議院議員総選挙以降一貫して「高速道路無料化」をマニフェストに掲げている。 これらのマニフェストの中で特…
序文・大統領と首相 堀口尚次 コアビタシオン〈フランス語: cohabitation〉は、フランス語で「同居」「同棲」を意味する名詞。転じて、フランス第五共和政において、所属勢力の異なる大統領と首相が共存する状態を指す。通常、右派政党の大統領と左派政党の…
序文・反戦演説と粛軍演説 堀口尚次 斎藤隆夫〈明治3年 - 昭和24年〉は、日本の弁護士、政治家である。帝国議会衆議院において、立憲主義・議会政治・自由主義を擁護し、弁舌により軍部の政治介入に抵抗した。 「腹切り問答」を行った浜田国松や人民戦線事件…
序文・アベノミクス 堀口尚次 トリクルダウン理論とは、「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富がこぼれ落ち、経済全体が良くなる」とする経済理論である。18世紀の初頭に英国の精神科医であるマンデヴィルによって初めてこのような考え方が示され、その…
序文・領事裁判権と混同 堀口尚次 治外法権とは、外交官や領事裁判権が認められた国家の国民について、本国の法制が及び、在留国の法制が〈立法管轄権を含めて〉一切及ばないことをいう。在留国の法制が及ぶことを前提に、一定の免除が与えられることを指し…
序文・不平等条約 堀口尚次 領事裁判権とは、外国人がその在留国において本国の領事による裁判を受ける権利をいう。日本が江戸時代に締結した不平等条約などにみられる。 日米修好通商条約第六条によれば「日本人に対して法を犯したアメリカ人は、日本にある…
序文・国債発行原則禁止 堀口尚次 財政法第4条とは、日本の財政法での条文。国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。但し、公共事業費、出資金及び貸付金の財源については、国会の議決を経た金額の範囲内で、公債を発行…
序文・国家主権 堀口尚次 内政不干渉の原則とは、国家は国際法に反しない限り、一定の事項について自由に処理することができる権利をもち、逆に他国はその事項に関して干渉してはならない義務があるという、国家主権から導出される原則をさす。 不干渉義務は…
序文・懲らしめor更生 堀口尚次 禁錮とは、自由刑に作業義務等による区分を設けている法制度において作業義務を科さない刑罰のうち長期のものである。作業義務のある懲役、作業義務を科さず短期の拘留と区分する。なお、アメリカ合衆国、イギリス、フラン…
序文・明治時代からの伝統遺産 堀口尚次 議事進行係とは、会議において議事進行に関する動議等を提出し会議の進行を促す役を担う者のこと。日本の国会で慣習として設けられている、通称「呼び出し」「呼び出し太郎」とも呼ばれる役割について説明する。日本…
序文・競争入札にむいていないもの 堀口尚次 随意契約は、行政契約の締結方法の一種。国や地方公共団体などが競争入札によらずに任意〈随意〉で決定した相手と契約を締結すること、及びその締結した契約をいう。 国および地方公共団体が行う代表的な契約方式…
序文・住民勝訴 堀口尚次 多摩川水害は、多摩川流域で起こった水害の総称である。多摩川は、山梨県に端を発して東京都と神奈川県の都県境を流れ下る、関東平野有数の大河である。このため歴史上、水害がたびたび起きてきた。 特に昭和49年の水害では、9月1日…
序文・裏面の印刷が省略された紙幣 堀口尚次 二百円紙幣とは、日本銀行兌換(だかん)券の1つ。二百円券、二百円札とも呼ばれる。紙幣券面の表記は『貳百圓』。昭和初期から終戦前後にかけて乙号券、丙号券、丁号券の3種類が発行されたが現在はすべて失効して…
序文・臣下と共同して日本を統治 堀口尚次 君臣共治(くんしんきょうち)は、日本における朝廷〈天皇制〉の統治の正統性を規定する上で唱えられた理論であり、天照大神及び天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の子孫である天皇のみが統治を行うものではなく、天皇と…
序文・処理費用 堀口尚次 不発弾は、起爆に関する機構に何らかの不具合があって爆発せずにある砲弾などの弾薬類の総称である。不発弾は、火工品である弾薬が正常に機能しなかったという点で、広義の不良品である。元来、人や物品、施設に損害を与えるのが目…
序文・民主主義教育推進 堀口尚次 日本におけるPTA〈 Parent-Teacher Association〉は、各学校で組織された保護者と教職員〈児童を含まない〉による社会教育関係団体。児童・生徒はPTA会員ではない。皆等しく活動の支援対象でもある。PTAの名称は、学校に通…
序文・自衛官の最高位者 堀口尚次 統合幕僚長は、統合幕僚監部の長であり、自衛官の最高位者。階級は陸将、海将または空将のいずれか。陸上幕僚長・海上幕僚長・航空幕僚長とは兼任せず、慣例的に陸上幕僚長、海上幕僚長または航空幕僚長の中から持ち回りで…
序文・国家戦略 堀口尚次 狂人理論あるいはマッドマン・セオリーとは、アメリカ合衆国第37代大統領リチャード・ニクソンの外交政策の要として広く知られる理論あるいは戦略である。ニクソンおよびニクソン政権は、東側諸国の指導者たちに大統領が非合理的で…
序文・相手を非難する 堀口尚次 弾劾(だんがい)とは、身分保障された官職にある者を、義務違反や非行などの事由で、議会の訴追によって罷免し、処罰する手続き。弾劾主義。これにちなみ相手を非難する表現にもなっている。日本の弾劾制度は以下の2種類があり…
序文・身分秘匿 堀口尚次 おとり捜査〈囮捜査〉とは、捜査機関が対象者に犯罪の実行を働きかけ、犯罪が実行されるのを待って対象者を検挙する捜査手法。 令状による通常逮捕など他の捜査手法によっては検挙するのが難しい犯罪〈薬物犯罪、買春など〉について…
序文・憲法法律停止 堀口尚次 戒厳とは、戦時や自然災害、暴動等の緊急事態において兵力をもって国内外の一地域あるいは全国を警備する場合に、憲法・法律の一部の効力を停止し、行政権・司法権の一部ないし全部を軍隊の指揮下に移行することをいう。軍事法…
序文・助役 堀口尚次 副市町村長は、市町村において市町村長を補佐し、その補助機関たる職員の担任する事務を監督する特別職の地方公務員である。市町村長が欠けたときにはその職務を代行する。東京都の特別区に置かれる副区長も同等の役職である。副区長と…
序文・行政と司法の戦い 堀口尚次 曽良ちゃん命名事件とは戸籍法施行規則にない漢字を人名漢字に使用しようとして拒否されたことで起こった訴訟。2002年11月に札幌市厚別区の行政書士の男性は、妻が長男を出産した際、松尾芭蕉の弟子の河合曽良から名前を取…
序文・抜け穴が多い法律 堀口尚次 ざる法とは、抜け穴が多い法律をさす俗語である。水がざるを通り抜ける様子から名付けられたものとされる。 歴史的には1920年に施行された、アメリカ合衆国の禁酒法がざる法の好例である。この法律では酒について売買や製造…