ホリショウのあれこれ文筆庫

歴史その他、気になった案件を綴ってみました。

私ごと

第245話 人生は雨の日の托鉢

序文・雨はいつかあがるもの 堀口尚次 かつて、大手企業の重役から脱サラして僧侶になった人の著作「人生は雨の日の托鉢」を読んだ。彼は若い修行僧に混じって還暦過ぎの雲水(うんすい)となった。 生きていれば、楽しい事や楽な事ばかりではなく、辛い事や苦…

第213話 アサギマダラの不思議

序文・渡り蝶と叔父の出合い 堀口尚次 アサギマダラは、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類されるチョウの1種。翅(はね)の模様が鮮やかな大型のチョウで、長距離を移動することから、渡り鳥ならぬ「渡り蝶」と呼ばれる由縁だ。 私が、この蝶に興…

第172話 楽器店の思い出

序文・思い出は美しすぎて~♪ 堀口尚次 私は、高校を卒業して楽器技術の専門学校へ入学し、ピアノ調律を学び、ピアノ調律師として愛知県の老舗ヤマハの特約店である楽器店に就職しました。その楽器店は、残念ながら今はもうありません。私が在籍したのも3年…

第167話 遅かった紅葉狩り

序文・300段の階段は、おやじ狩り!? 堀口尚次 11月29日月曜日に、三重県いなべ市の聖宝寺へ紅葉狩りに出かけました。会社の部署OBと三人での、のんびり日帰り旅です。 近鉄名古屋駅集合で、みんな愛知県在住なので名古屋鉄道で名古屋駅に集合しましたが…

第139話 目に見えないもの

序文・人の欠点はよく分るが、自分のことは棚上げ。 堀口尚次 「ドブネズミみたいに美しくなりたい。写真には写らない美しさがあるから。」と歌った人がいたが、人間の美しさとは、目に見えないところにあるのだと思う。この歌手は、「誠実さのかけらもなく…

第136話 名古屋鉄道広見線・終点駅の旅の珍道中

序文・旅は恥はかきすて! 堀口尚次 11月4日木曜日、紅葉手前の中秋の良き日に、元会社同僚と二人で電車終点駅の日帰り旅を企画し行ってきました。 元同僚とは名古屋駅で合流する事にしました。私が乗車する愛知県東海市の聚楽園駅から目的の岐阜県新可児駅…

第135話 山寺・羽黒山の一人旅の思い出

序文・若かりし頃の、仏教修行の一環でした。 堀口尚次 20歳代の中ほどに、車で山形県のお寺に一人旅をした思い出です。当然ながら当時ナビなんてなく、地図を頼りに走りました。 当時赴任していた岐阜県羽島市のアパートを出発、名神高速道の羽島インターか…

第123話 ユニオン・ショップとは

序文・若い時に労働組合に拒絶反応を示していた 堀口尚次 私は現在の会社の在職中に、組合が出来る過程を経験している。その時にユニオン・ショップについて学んだが、再度調べてみた。 ユニオン・ショップとは、職場において労働者が必ず労働組合に加入しな…

第118話 世にも奇妙な出来事

序文・色んな事がおきるもんですなぁ~ 堀口尚次 本日、面白い出来事に遭遇しましたので、忘れない内にと思い筆を執りました。 退職した元同僚(年上の先輩)Aさんが、フリーマーケットに出店するので、覗いてみてというメールを頂戴していました。当日にな…

第117話 古い言い回しや死語など

序文・まわるまわるよ時代はまわる~♪ 堀口尚次 最近は使わなくなった、古い言い回しや、死語などを集めてみました。 ①『万障お繰り合わせの上』〈ばんしょうおくりあわせのうえ〉 催し事へ招くにあたって非情にと参加を促す丁寧な言い回し。「万障お繰り合…

第114話 好きなロックの歌詞

序文・パンタの「裸にされた街」は原爆を投下された広島の街のその時を歌った魂の曲です。 堀口尚次 【アマチュアバンド】タイトル不明 いつも思うと腹が立つ 見れば醜い人間模様 相手の出方を伺い 丸く収めていい気分 上っ面ばかりの きれいごとの絵の具箱 …

第112話 信州への高校生二人旅

序文・古いスナップが出て来た。思い出を辿ってみた。 堀口尚次 記憶が定かではないが、高校三年生の夏休みに同級生(勿論男子)と二人で、信州を旅した珍道中が滅茶苦茶懐かしい~! 長野県の安曇野(ワサビ栽培で有名)へ三泊四日で行ったが、当時の事だか…

第107話 地方政治と行政

序文・まさか元同僚が地方議会議員になろうとは! 堀口尚次 地方市議会議員の元同僚がFacebookに『地域住民の方より「歩道ブロックによく高齢者等の車が乗り上げてしまっている」との相談を受け、担当課に改善をお願いしました。視界にわかりやすく、安全ポ…

第106話 レジでの出来事

序文・また自分を棚に上げてしまった。反省しています。 堀口尚次 とある大手スーパーのレジでの出来事です。買い物カゴに一杯に商品を入れて、レジの台へ「よっこいしょ」と降ろし、マイバックならぬマイカゴを持参していたので、それもその買い物カゴの上…

第103話 ラーメン店列伝

序文・ここ5年ぐらいで食べたラーメン店の記録です。 堀口尚次 けしてグルメではなく、ただラーメンが好きなだけで、色んな店にいきました。グルメ・レポートは出来ませんのでご勘弁下さい。店名太字は市内です。 ①スガキヤ→言わずと知れた名古屋のソウル・…

第102話 名古屋市中区東別院界隈の散策

序文・初めての当日行動記録の投稿です。 堀口尚次 本日は天候も良かったので、電車で近場へ出掛けました。とは言っても風が強く何度も帽子を飛ばされそうになり、小学生以来に帽子(つば付きキャップ)を逆さまにかぶりました。 最寄駅の名古屋鉄道・聚楽園…

第93話 会社研修会の思い出

序文・研修会は嫌いだったが、貴重な思い出になった。 堀口尚次 20歳代の後半に、会社で受けた宿泊を伴った研修会の思い出です。チーフという立場の社員を対象とした、初級中間管理職?的な研修だった。会社・職場での自分を分析し、上司からまた部下(後輩…

第88話 バイク一人旅の思い出

序文・約30年前の思い出なり。けして消えない消したくない。 堀口尚次 働きながらバイクの免許を取り、400㏄のバイク(エリミネーター)を買って一人旅に出たのだ。20歳代半ばだと思うが、無茶な一人旅だったが、今となっては本当にいい思い出だ。あの頃は、…

第82話 将棋と麻雀から来た日本語

序文・高飛車にはなりたくないけど、テンパるのもいやだね。 堀口尚次 高飛車(たかびしゃ)は、飛車(ひしゃ)を自陣の前方に高い位置にとる将棋の戦術で、この時の飛車が相手の歩兵等の駒を前進させにくくする様子から転じて、高圧的な性格のさまを「高飛車な…

第81話 私の自動車遍歴

序文・懐かしいな~、みんなありがとねー、そしてご苦労様でした。 堀口尚次 トヨタ・カリーナ・ハードトップ・DX1600cc(中古車)20歳代前半・免許取立 ハンドルとシフトノブをナルディに変更、タイヤはインチアップしたので、ハンドルをきるとタイヤハウ…

第80話 ロックに魅了されて

序文・’70年代洋楽ロックは不滅なり 堀口尚次 往年のロックには素晴らしい作品が多い。いくつかを列挙してみた。 ①天国への階段(レッド・ツェッペリン) 「金(カネ)で天国への階段を買おうとする婦人」と「我々を導こうとする笛吹」が出て来る。「物質的…

第78話 先輩の背中

序文・今でも鮮明に覚えている、先輩の立ち振る舞い。 堀口尚次 私が会社に入社したての頃は、仕事に忙殺され、来る日も来る日も残業の嵐だった。しかしながら、部署によっては、涼しい顔をして退社して行く人もおり、新入社員ながら「この会社には助け合い…

第77話 「カチコチの正義感」と「臨機応変」

序文・チコちゃんじゃないけど「ボ~と生きてんじゃないよ~!」ってか? 堀口尚次 正義とか道徳について綴ってきたが、違う側面から感じたこ事があった。 嫁さんの誕生日プレゼントに、娘とケーキを買いに行った時に起きた。その店は「シャトレーゼ」と云う…

第76話 人の振り見て我が振り直せ

序文・鶴田浩二が生きていたら、歌って欲しかった。 堀口尚次 娘が小学生だった頃、金管バンド(小学校の吹奏楽)の発表会が、市内の別の小学校で開かれることになり、車で出掛けたが、事前の通達で「駐車場が無い為、元浜公園の駐車場(歩いて10分弱)へ止…

第56話 名鉄「終点駅」散策シリーズ

序文・寺や神社や祠を調べて、歩き回った記録です。 堀口尚次 名鉄の路線の終点駅で下車し、近辺の神社・寺を巡りました。 ①蒲郡線(蒲郡駅) 名鉄名古屋本線の新安城駅で、西尾線に乗り換え吉良吉田駅まで行くが、駅構内で蒲郡線に乗り換え終点蒲郡駅下車。…

第53話 正義ってなんやろ

序文・正義の味方なんてこの世にいない。自分自身が正義に生きるだけ。 堀口尚次 だいぶ昔だが、テレビ番組でダウンタウンの松本人志が云っていて印象に残っている話がある。 「小学校の教室での出来事。ガキ大将の男の子が、いきなり隣の席の女の子に向かっ…

第52話 日帰り小旅行の思い出

序文・日帰りの低登山や寺巡礼なんかの記録を綴りました。 堀口尚次 過日の日帰り小旅行の思い出をまとめてみました。 ①岐阜県可児市・鳩吹山登山313m(同級生と二人で) 正月1月2日に名鉄始発電車で犬山遊園まで行き、日本モンキーパークを横目に寂光院か…

第50話 市内のお寺・お堂・神社・祠・石仏巡り

序文・市内のお寺や神社を制覇しました。途中から、祠や石仏まで足を運ぶ始末・・・。 堀口尚次 私は、市内の寺・お堂・神社・祠・石仏等のすべてを巡る事を発願(ほつがん)しました。寺の中には、廃寺になっているものがあったり、地図上は神社となっていて…

第43話 鉄道ローカル線と温泉の小さな旅

序文・キーワードは「鉄道ローカル線」「終点駅」「温泉」の三つですが、イレギュラーもあります。(残念ながらコロナ禍で中断しています) 堀口尚次 過日行った「鉄道ローカル線の小さな旅」と、その珍道中を綴(つづ)ってみました。しばしお付合い頂ければ…

第40話 キャンプの履歴と思い出

序文・今までに行ったキャンプの履歴と珍事件を羅列しました。 堀口尚次 ①稲武の北東上郷付近(愛知県豊田市・旧稲武町) テント利用。矢作川の上流。車は国道153号線の路肩に止めて、川の土手にテントを立てて宿泊。学生の頃に日帰りで、この川の中州へBB…