ホリショウのあれこれ文筆庫

歴史その他、気になった案件を綴ってみました。

第114話 好きなロックの歌詞

序文・パンタの「裸にされた街」は原爆を投下された広島の街のその時を歌った魂の曲です。

                               堀口尚次

【アマチュアバンド】タイトル不明

いつも思うと腹が立つ 見れば醜い人間模様

相手の出方を伺い 丸く収めていい気分

上っ面ばかりの きれいごとの絵の具箱

水を差せば流れ出す いい加減な 人間模様

これが最後のチャンスさ 壁を造った人間ども

自分の心をさらけ出し 下手なたぐりは入れるなよ

醜い争いに 逃げ出すこともなく

ぶつけよう正直に それが本当の 人間模様

遠藤賢司】不滅の男

今まで何度倒れただろうか でも俺はこうして立ち上がる

そうさやる時はやるだけだ 俺は負けないぜ そう男

頑張れよなんて言うんじゃないよ 俺はいつでも最高なのさ

俺は不滅の男 俺は不滅の男

まるであいつは勝ち誇ったように ついにこの俺にこう言った

「おいお前も頑張れよ」って 冗談じゃないぜ馬鹿野郎

そうすりゃお前みたいになれるのかい お前はお前 俺は俺

年をとったとかそういう事じゃないぜ 俺が何を欲しいかそれだけだ

そう俺は本当に馬鹿野郎だ だからわかるかい天才なんだ

【野獣・のけもの】From・the・Black・world

天に伸びる摩天楼 ガラス張りの檻の中で

資本に太ったブタどもの 金にくるまる高笑い

奴らの為に大事な時を 日陰の中に費やした

都会に呑まれて消えて行く 何千万のうめき声

にわかに湧き立つ黒い雲 野獣は自由に生きている

腹をすかせた俺たちが ビルの群れを今襲う

【イエローモンキー】ジャム

あの偉い発明家も 凶悪な犯罪者も みんな昔子供だってね

外国で飛行機が墜ちました ニュースキャスターは嬉しそうに

乗客に日本人はいませんでしたいませんでした 僕は何を想えばいいんだろう

【パンタ・中村治雄】裸にされた街

祈りを忘れたシスター 言葉を無くした詩人

笑いを拒んだ子供たち 叫びを捨てたロックンローラー

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※パンタ(中村治雄)