ホリショウのあれこれ文筆庫

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第136話 名古屋鉄道広見線・終点駅の旅の珍道中

序文・旅は恥はかきすて!

                               堀口尚次

 

 11月4日木曜日、紅葉手前の中秋の良き日に、元会社同僚と二人で電車終点駅の日帰り旅を企画し行ってきました。

 元同僚とは名古屋駅で合流する事にしました。私が乗車する愛知県東海市聚楽園駅から目的の岐阜県新可児駅まで直通の電車があったので、それに乗り名古屋駅で私は降りずに(先頭車両に乗っている約束で)元同僚がその先頭車両に乗り込んで来て合流するという計画を立てました。勿論、名古屋駅が何分発の列車か元同僚に連絡済で了解の確認も取っていたのですが、ここでハプニング発生!私が乗車する予定だった電車がこないので、駅の時刻表を確認すると「ガビ~ン!」私が計画した時刻表は休日用のもので、当日は平日でした。慌てて元同僚にLINEしても既読にならず、電話しても繋がらないではないか!そうこうしている内に時間が過ぎて後発の電車に乗り名古屋駅にむかいました。その途中でLINEが繋がり一安心。こうして名古屋駅で下車し合流に成功しました。私は元同僚に低頭し笑い話しに変えてもらいました・・・。

 次は、名古屋駅から新可児駅を目指しますが、またまたハプニング発生!電車は途中、犬山駅で折り返し運転(運転席が先頭から最交尾の車両に変更になる)になっていましたが、それまで6両編成だった車両の先頭から2両はこの駅で切り離されてしまうのでした。そんなこととはつゆしらず、私達は先頭車両にのんきに座っていると、他の乗客はみんな降りて行くし、なんか違和感を感じていると駅員さんに「降りて下さい。前の車両に移動して下さい」と促される始末。慌てて移動しましたよ~少し恥ずかしかったです・・・。

 新可児駅では、今回目当ての広見線に乗り換えますが、単線でワンマン運転の貴重な路線でした。それでも2両編成でしたが、私達が乗り込んだ2両目は途中のどの駅でも扉は開きません。扉は先頭車両の一番前しか開きません。運転席のすぐ後ろに料金・切符等を回収する機械があるのです。私は、過去に同じパターンのワンマン運転車両を経験していたので事無きを得ましたが、初めてだったらまたハプニングが発生していた可能性も否めませんでした・・・。

 そんなこんなで終点の御嵩駅に到着し、郷土資料館に入りましたが、館内案内の順路と逆向きに入ってしまったため、ハプニング発生!色んな貴重な展示資料を撮影していると最後のところに(逆向きに回ったから本当は入口)『館内撮影禁止』の立て札があるではないか!な~に~やっちまったな~でした!?

 その後、御嵩本陣跡、商家竹屋、願興寺、神明社、愚渓寺、若宮八幡宮、宝積寺等を巡拝して約1時間半の散策をし、昼食をとり帰路につきましたとさ。

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  ※広見線                 ※愚渓寺