序文・趣味の部屋
堀口尚次
ここ2年ぐらいで愛知県の鉄道をほぼ網羅しました。ここにその遍歴を記します。鉄道オタクではありませんが、終点駅やローカル路線に興味がありました。
地元では「名鉄(めいてつ)」と呼ばれている、愛知県の基幹鉄道。名古屋本線・常滑線・空港線・河和線・知多新線・西尾線・蒲郡線・三河線・豊川線・犬山線・各務原線・広見線・豊田線・小牧線・津島線・竹鼻羽島線・尾西線・築港線とすべて乗りました。小牧線・豊田線は名古屋市営地下鉄と連携している。空港線は中部国際空港セントレア用に第三種鉄道事業者が設置する4.2kmの線。築港線は1.5kmの特殊路線で工場への通勤車両として朝と夕方しか運行していない。
②豊橋鉄道
名古屋鉄道の連結子会社で、豊橋市内を走る「軌道〈路面電車〉」と渥美半島を走る「田原線」がある。路面電車は東海三県ではここでしか乗れないので貴重な経験ができた。田原線は、のどかな渥美半島を感じられるローカル路線。
愛知県などが出資する第三セクター方式である。旧国鉄の特定地方交通線を転換した岡多線と、日本鉄道建設公団の建設線からなる鉄道路線「愛知環状鉄道線」を運営している。略称で愛環(あいかん)とも呼ばれる。愛知高速交通〈リニモ〉と接続しています。途中の駅で同じ路線なのに車両入替の為の乗り換えが珍しい。
JR東海から受託業務を行う連結子会社。城北線〈JRの勝川駅と枇杷島駅を結ぶ11.2km〉のみで全線高架線。ディーゼル車両。1両のワンマン運行。JR勝川駅は少し離れているので5分程度外を歩いての移動が必要。将来的に繋がる計画らしいがいつのことになるやら・・・。旧国鉄の負の遺産なのか?!
愛知万博の開催に合わせ、磁気浮上式鉄道の一種であるHSST方式による東部丘陵線〈愛称:リニモ 〉8.9kmを無人自動運転。愛知県などの出資による第三セクター方式である。さすがにレールの上を車輪が走らないから静かだし、振動ももとんどないです。でも無人自動運転のせいなのか、停車する時にガタンと揺れて止まるのが、少しきになりました。
【総括】今後は、愛知県内のJRと名古屋市地下鉄を網羅する予定です。