2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧
序文・飄逸 堀口尚次 前田利益は、戦国時代末期から江戸時代初期にかけての武将。通称は宗兵衛、慶次郎で、前田慶次という呼び名で知られる。尾張荒子城主前田利久の養子。義理の叔父で利久の家督を継いだ前田利家に仕え、のちに上杉景勝に仕えた。武術に優…
序文・天香山命 堀口尚次 高倉下(たかくらじ)は、古代日本の人物で尾張連(おわりのむらじ)〈尾張氏(おわりうじ)〉の遠祖。夢で見た神託により、神武天皇に霊剣・布都御魂をもたらした。別名で天香山命(かめのかぐやまのみこと)とも。 『古事記』、『日本書紀…
序文・牛馬のお祓い 堀口尚次 猿まわしとは、猿使いの口上や太鼓の音に合わせて猿が踊りや寸劇などを見せる大道芸の一種。猿飼、猿曳、猿引、猿舞、野猿まわし、猿太夫、猿遣、猿使などとも呼ばれている。近年は、動物を働かせたり道化役として利用すること…
序文・火山の影響 堀口尚次 桜島は、日本の九州南部、鹿児島県の鹿児島湾〈錦江湾〉北部に位置する東西約12km、南北約10 km、周囲約55 km、面積約77 km2の活火山。鹿児島県指定名勝。かつては名称のとおり島であったが、大正3年に発生した大正大噴火により東…
序文・神事だけに 堀口尚次 不浄負けとは、相撲の取組中に廻しの前袋が外れて陰部が露出することであり、露出した側の力士が即座に反則負けとなる。相撲の勝敗を決定する要素の一つではあるが、「不浄負け」は通称であり、現在大相撲で82手が定められている…
序文・台湾統治の裏側 堀口尚次 「犬去りて、豚来たる」とは、第二次世界大戦後初期の台湾社会における流行語、あるいは一種の差別用語である。 ここでいう「犬」とは50年近く台湾を統治していた日本人のことを形容したものであり、「豚」とは戦後に台湾に渡…
序文・伝統と緊急事態の狭間 堀口尚次 「女性は土俵から降りてください」は、2018年4月4日、日本の京都府舞鶴市で開催された「大相撲舞鶴場所」において、一人の日本相撲協会の行司によって行われた発言である。舞鶴市長が土俵の上であいさつを述べていた最…
序文・満州国の紛争 堀口尚次 ノモンハン事件は、1939年5月から同年9月にかけて、満洲国とモンゴル人民共和国の間の国境線を巡って発生した紛争。第一次〈1939年5月 - 6月〉と第二次〈同年7月 - 9月〉の二期に分かれる。 1930年代に、満洲国、後に日本〈大日…
序文・生き体 堀口尚次 死に体(たい)は、相撲用語で姿勢のバランスが崩れた状態を指す。「体(たい)がない」「体(たい)が死んでいる」ともいう。さらにこの言葉が転じて、レームダックと同義語の政治用語としても使われる場合がある。 この状態になった力士は…
序文・ボール紙のボディの車 堀口尚次 トラバントは、ドイツ民主共和国〈東ドイツ〉のVEBザクセンリンク社が生産していた小型乗用車である。「トラビ」 の愛称で親しまれた。名称はドイツ語で「衛星」「仲間」「随伴者」などを意味する語。1957年に打ち上げ…
序文・1.5km3分の路線 堀口尚次 築港(ちっこう)線は、愛知県名古屋市南区の大江駅から同市港区の東名古屋港駅までを結ぶ名古屋鉄道〈名鉄〉の鉄道路線である。かつて築港支線と称していた時期があり、築港支線と呼称される場合は常滑線の支線として扱われ…
序文・全長800m 堀口尚次 上飯田(かみいいだ)線は、愛知県名古屋市北区の平安通駅から同区の上飯田駅までを結ぶ、名古屋市営地下鉄の路線である。協定などでは名古屋市高速度鉄道上飯田線と称する。営業キロは平安通 - 上飯田間の全長わずか0.8 km〈800 m〉…
序文・先住民 堀口尚次 未接触部族とは、近隣のコミュニティや様々な国民国家の世界共同体との継続的な接触を持たずに暮らす、または、自主的に孤立している先住民の集団のことである。自らの選択または周囲の状況によって、ファーストコンタクトや、より巨…
序文・将軍が買ったゾウ 堀口尚次 広南従四位白象は、江戸時代中期の日本で飼育されたベトナム産のオスのアジアゾウ。幕府は享保年間、長崎で通商を行なう清国商人に象を発注した。これが将軍吉宗の要請によるものであることは注目されるが、実はそれ以前か…
序文・一月を交替で守護する 堀口尚次 三十番神は、神仏習合の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々のことである。三十番神は、1ヶ月30日〈旧暦太陰太陽暦であるため、1ヶ月は29日か30日〉を交替で守護する。 天台宗の開祖最澄〈伝…
序文・親鸞聖人の肖像画 堀口尚次 安城御影(あんじょうのみえい)は、鎌倉時代の建長7年法眼朝円の筆とされる絹本著色親鸞聖人像。親鸞83歳の姿を描いたとされる。西本願寺所蔵。「鏡御影」〈国宝〉、「熊皮御影」〈重文〉と並び、親鸞聖人三御影とされる。 …
序文・西ドイツと東ドイツの境界ではない 堀口尚次 ベルリンの壁は、1961年から1989年までベルリン市内に存在した壁である。 第二次世界大戦後、ベルリンとその周辺地域はソビエト連邦〈ソ連〉に占領されるも、ベルリンは連合国の合意でアメリカ・イギリス・…
序文・紫電改のタカ 堀口尚次 紫電 / 紫電改は、太平洋戦争期に開発・運用された大日本帝国海軍の戦闘機。水上戦闘機「強風 」を改良・設計変更して陸上戦闘機化した機体である。初期型の制式名称は紫電一一型、後期型の制式名称は紫電二一型であるが、二一…
序文・寺院の入口 堀口尚次 三門は、門の形式で、中央の大きな門と左右の小さな門との3門を連ねて1門としたものである。寺院によっては形式に関わらず「三門」と名付けられているものもある。山門とも呼ぶが、これは、寺院がもっぱら山林にあり山号を持つか…
序文・女性像のイメージが多い 堀口尚次 観音菩薩は男性と女性の両方の姿を取ることから、欧米の研究者のあいだではジェンダー・フリーの体現者であると解釈され、評価されている。しかしながら、本来は男性であったと考えられる。梵名のアヴァローキテーシ…
序文・人間五十年… 堀口尚次 日置神社は、愛知県名古屋市中区橘一丁目にある神社。「日置八幡宮」とも呼ばれる。『延喜式神名帳』の尾張国愛智郡「日置神社」に比定されている式内社。 永禄3年5月19日午後1時、静寂を保っていた織田信長は、早朝に清洲城を出…
序文・織田から今川に 堀口尚次 山口教継(のりつぐ)は、戦国時代の武将。織田氏、今川氏の家臣。尾張国鳴海城主。山口氏は周防国大内氏の一族と言われる。桜中村城主・山口教房の子として誕生。 尾張笠寺付近の土豪であったとみられ、永正6年付けの文書で笠…
序文・平和主義を象徴する人物 堀口尚次 モハメド・アリ〈1942年 - 2016年〉は、アメリカ合衆国のプロボクサー、アクティビスト。ケンタッキー州ルイビル出身。元WBA・WBC世界ヘビー級統一王者。 1960年、18歳の時にローマオリンピックライトヘビー級で金メ…
序文・エレキは不良?! 堀口尚次 1965年1月の『ザ・ベンチャーズ』の来日以降、ベンチャーズの人気と共にエレキ族と呼ばれる若者を中心に爆発的にエレキギターに注目が集まり「エレキブーム」が訪れる事になる。テレビ番組『勝ち抜きエレキ合戦』等のテレビ…
序文・共産党員の画家 堀口尚次 パブロ・ピカソ〈 1881年 - 1973年〉は、スペイン・マラガ生まれの、フランスで制作活動をおこなった画家である。 第一次世界大戦、スペイン内戦、第二次世界大戦という3つの戦争に、ピカソは積極的に関わらなかった。フラン…
序文・思想良心の自由と公務員の職責 堀口尚次 日野「君が代」伴奏拒否訴訟〈平成19年2月27日最高裁判所第三小法廷判決〉は、日本において、市立小学校の音楽専科の教諭X〈原告・控訴人・上告人〉が、入学式の国歌斉唱の際に「君が代」のピアノ伴奏を内容と…
序文・恐るべし自然現象 堀口尚次 漏斗雲は、雲の底部から突き出る、細長い円柱状または下に向かい細くなる円錐状の雲で、回転しており渦の存在を示している。主に積乱雲にみられ、稀に積雲にみられる。雲の分類においては、部分的に特徴のある雲〈副変種〉…
序文・オートバイの一種 堀口尚次 原動機付自転車とは、日本の法律上の車両区分の一つで、道路交通法では総排気量50cc以下〈電動機の場合は定格出力0.6kW以下〉の原動機を備えた二輪車、道路運送車両法では125cc以下〈電動機の場合は定格出力1.0kW以下〉の原…
序文・日本共産党書記長 堀口尚次 徳田球一〈明治27年 - 昭和28年〉は、日本の政治運動家、共産主義者、革命家、弁護士、政治家。衆議院議員〈3期〉、戦前の非合法政党時代から戦後初期に至るまでの日本共産党の代表的活動家で、戦後初代の書記長を務めた。…
序文・政治とカネはオレが引き受ける 堀口尚次 十(そ)河(ごう)信二〈明治17年 - 昭和56年〉は、日本の鉄道官僚、政治家。愛媛県西条市長、第4代日本国有鉄道〈国鉄〉総裁を務めた。「新幹線の父」と呼ばれた。西条市名誉市民第1号。 就任後、新幹線研究報告…